日本ウェアハウス:オートマチックトランスミッション・ブレーキシステムの職人集団

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日本ウェア・ハウス株式会社

ブレーキローター各種スリット製造加工

ブレーキローター スリット加工とは?
効果 スリットによるガス及びパット粉の除去効果で常にローターの表面はクリーンになり、ブレーキング時もリニアなタッチと強い食いつき感が得られるハイパフォーマンスアイテムです。スポーツ走行使用だけではなく、一般走行でもその効果は体感できます。機能性のアップはもちろんですが、外見的にも愛車の足もとが引き締まってきますので、ドレスアップ的効果も見逃せません。今まで純正仕様のプレーンローターをご使用のお客様には、是非、お勧め致します。
ドリルドタイプ比較 放熱効果の高いホールのあるドリルドタイプもモータースポーツではお馴染みですが、クラックの発生、またジャダー等のトラブルのリスクがスリットタイプに比べて高くなります。サーキットにおけるレースにおいても周回数の少ない予選はドリルド、本戦はスリット装着というパターンがあることを考えても、耐久性等を含め、スリットローターはトータル的にハイポテンシャルなアイテムになります。なお、欧州車につきましては、既製ドリルドタイプについても在庫ございます。ユーザー様の使用目的にあわせてご選択して頂ければと思います。(国産車のドリルドタイプについては、ブレンボ製の設定がございますが、一部の車種に限定されております。またドリルド加工処理につきましては、国産車・輸入車ともにローター本体についてのメーカーの保証が受けられません。重要保安部品ですので、現在、加工処理を承っておりません。ご了承ください)
コスト 現在、スタンダードローターをご購入して頂いたお客様に格安な設定でスリット加工を承っております。金額ばかり高いのに、あまりその効果を発揮しない割高なスポーツパットをご使用になるよりは、はるかにコストパフォーマンスを発揮致します。もちろん、スリットタイプとスポーツパットを組み合わせれば、必要充分過ぎる力を発揮致します。またメーカー供給の既製スリットローターも弊社同様スタンダードタイプにスリット加工を施した商品になりますので、実質的にはメーカー供給の既製スリットタイプと同じ商品になり、加工レースマシンも同じですので、仕上がりも同じタイプになります。同性能品になりますので、コスト的にはパフォーマンスを発揮する商品となります。
6本スリットと12本スリット 基本的には、前後6本スリットで充分ですが、お車のモデルによっては、フロントを12本、リヤを6本での組み合わせ、または前後12本スリットのご選択でも問題ございません。スリットの幅、深さにも関係致しますが、基本的にはスリット本数の増加と制動力の向上は比例関係にあります。弊社では、6本、12本の他にショートスリット入り12本スリットタイプもご用意しており、またスリットのエッジ処理(エッジ止め、エッジ突き抜け)等の細かいご要望にもご対応させて頂いております。
スリットの方向 各メーカー、各ブランドで推奨しているスリットの方向がございますが、基本的にはどちらの向きにつけてもブレーキローターとしての役割には問題ございません。ただ、スリット効果を最大限発揮させるために、各メーカー、各ブランドのスリットローターの構造、デザインにあった向きがあることになります。そのため基本的には、各メーカー、各ブランドの推奨する向きにあわせてスリットローターを装着することが必要になります。ただ、ご存じの通り、効きを落とし、コントロールし易くするために、F1などではリヤを本来の向きと逆に装着することもございます。F1に限らず、お車の特性、使用方法などにあわせて、スリットの向きをユーザー様が決められることも必要な場合がございます。
デメリット スリットタイプのデメリットは、コストがその分かかること以外、特にございませんが、若干、パットの摩耗が早くなることがございます。6本スリットでは、その点について留意する必要性はないと思いますが、本数が増加する分だけ、理論上はパットの摩耗が早くなることになります。
納期 加工に要する時間は、1日頂いております。在庫がある商品につきましては即日、出荷させて頂いておりますが、暦の関係で多少前後することもございます。また加工作業の集中等で、1,2日ほど頂戴することもありますが、通常は、2,3日で出荷させて頂いております。ご注文を頂いた段階で、お客様に納期もあわせてご案内させて頂いております。

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